つくばマラソン雑感

nemoyan2009-11-23

11月22日のつくば市の天気は、曇り時々小雨。
最高気温は、9℃。

基本は、マラソン前日にアップしたウェア+インナー1枚と

ダイソーの雨合羽、ランニンググローブ。

それと、目標タイム3時間半に設定した、
レースの5kmペースを書いたナイキ社製バンド。

時間は、私の手書き(笑)

最近、お供にしていたiPodを敢えて、持たず。
ランパンツの後ろのポッケにパワージェル&塩飴を仕込み
ガムテで落ちないように固定。

スタート時間の30分前に、決められた3時間半のエリアで待機する。
スタート位置から後方へ50m位の距離である。

昨日の講義にあった事を思い出す。

「レース前〜レース後半の4つの“ない”」
1.緊張(集中)しない

2.アップしない

3.頑張らない

4.欲張らない

とにかくリラックスリラックス。

並んだ時、昨日のランニングクリニックでお見かけした
大田原のランニングクラブ所属の菊池さんと、スタート前に雑談する。

彼は、野球を始めいろいろスポーツを経験して、
現在、たどり着いたのが・・・一番苦手とするマラソン

菊池さんは月間300kmをこなす。
所属するチームは、サブスリーを当たり前のレベルチーム。
因みに、マラソンは2度目で私同様サブ3.5を目指す。
そして、来年同じく東京を走る。

そうこうしている内に、カウントダウン。
市原市長の挨拶の後、参議院議員丸山和也弁護士の挨拶。
そして、9時半、祝砲。

ゆっくりスタートラインまで歩く。
スタートを過ぎるまで、丸山参議院議員の声援が
「がんばれー、かっこいいね、イイ男だね、おうイイ女だぁ(笑)」

スタートは、ゆっくり最初の10キロはウォーミングアップ。
気温が低いので、スロ−な入り方が、大切だと考え。

周りのペースより若干早く行く。
多分5分半ペースだったと思う。

大学構内は、紅葉がキレイで、落葉していた黄色に赤に。
距離表示が、1キロごとみたいだったが、毎回感じる事は、10キロと
混在していて、分かりづらい。

でも、かえって5キロまで、1キロのペース意識せずに出来てよかったと思う。

5キロ手前の給水所で、軽く給水。
そして、学園西大通をまたぐ、「口の堀陸橋下」の上り坂を登る。
コーナーは、インは混み合うのでアウトラインで、
すぐの下り坂は、スピード上げずゆっくりと。

片側2車線規制の学園西大通へ出る。
ちょっと進むと筑波山が良く見える。
昨年までは、学園東大通は、片側1車線規制でその脇を車が過ぎて行く。
ちょっと危険に感じたけど、今回はその点は、解消されたと思う。

しばらくすると、エコシティーとうたったわりに、対向車線から
爆音鳴り響く、エコとは正反対のバイク軍団のお出迎え(笑)

ペースは、10キロまで、チョイ上げ。
でも、キロ5分を保つ。

学園東大通と合流。


「クリーンセンター入り口」交差点を左折する直前に私の友人を発見!

「ためさ〜ん」と声を掛ける。
彼は、土浦在住で自転車で応援に駆けつけてくれた。

14ロ地点の給水所でも、軽く給水&アンパンを補給。
この時点で、フルマラソンの1/3を消化、Timeは、1時間10分。
この道も広く、紅葉がキレイでした。

15キロ手前の「和台」交差点を左折、そこから折り返しまでの
「つくば真岡線バイパス」直線が続く。

16キロ地点の給水所でも、軽く給水。

しばらくするとパトカー、白バイそして先頭集団が折り返して来る。

パラパラのランナーが折り返しに近づくにつれ、続々と走ってくる。
その、早い時間でウェルネス最速の“野人”の姿が!

もちろん声を掛ける「野〜人!!!」
彼は、その後2時間40分と言う好タイムでゴール!!でした。

折り返しの20キロ地点までは、キロ5分イーブンを保ち
給水所では、必ず水分補給する。

折り返しを過ぎて、ペースを30キロまで若干上げる。
空を見上げると薄い雲。

雨の心配はなくなるが、気温は低く雨合羽とグローブは着けていても
暑くはない。

再び「和台」交差点を右折、復路を走る。
ペースは、落ちることなく30キロへ進む。

その手前の、29キロ地点で、お楽しみ暖かい“おしるこ”をチャージ。
生き返る(笑)

30キロ地点、いわゆる30キロの壁を確かめる・・・
う〜ん、足の運びは、いつも通り。

また講義のことを思い出す。


「レース後半の3つの“ない”」
1.止まらない

2.諦めない

3.「頑張らないと」終われない



ペースを1km事に、キロ5分でもう一度修正。
いい感じのペースのランナー(女性限定)で追走。

35キロ地点。
今回の秘密兵器「パワージェル」を補給。
口に含み、なんかあのとろっとした深い味わいがカラダ全身に染み渡り。

再びパワーが・・・あと7.2km。

徐々に、距離表示をカウントダウンしながらペースを上げる。
いつもならば、ジリ貧で抜かれるレース展開でしたが・・・

今回は、逆。

流れより少し早く、脚が動いてくれた。

大学構内に、入り直進せずに、左折・・・分かった居たけど
折り返しが遠い。

でも、あと少し。

辛抱、辛抱。

そして、折り返して残り3キロ。
また、一段ギアをあげる。

構内の道、もう何度も走ったコース。
坂道を越えれば、ゴールは1キロちょっと。

声援も大きくなる。

陸上競技場へ。

トラックへ入りラストスパート!
ウェルネスメンバーの応援の姿も目に入る。

そしてゴール。


タイムは、3時間28分36秒。

腕時計は、ネットタイムです。

目標を達成できた。

一先ず、ほっとため息をついた。