やっぱり・・・

起床は4時50分。
外は、しとしと雨が降る。
たっぷり湿気を吸った大気が感じられる、梅雨の陽気だ。

テレビをつけると、FIFA南アフリカワールドカップの決勝トーナメント
アメリカvsガーナの生中継で、ちょうどPKでアメリカが同点に追いつたシーン。

ラソンの準備をボチボチ行いながら

5時40分には、家を出る。

そこから、メンバーを乗せて、そのまま高速は使わず下道で1時間で
ラディソンホテルの第二駐車場に到着。

もう既に、雨は小雨に。
でも、雨が心配なので、テントを持参する。
このテントが20kg超あって、もう既に肉体労働(笑)
徒歩で、目的地の富里スイカロードレース大会会場へ。

会場までは、25分。
早速、受付を済ませて、会場の準備をして頂いた成田在住のウェルネスメンバー
ダンディTさんとこにお邪魔する。

まっそこからは、まったりモードで過ごすが…、
とにかく蒸し暑く、自然と汗は滲む。

続々とメンバーが集まる。
私は、静かに準備を済ませ、早め早めでスタンバイをする。

最初のスタートは、5kmの部。

そして、いよいよ一般16歳〜39歳の部。

スタート前に、パチリ。

そして、私の知人最速の野人ことS谷君。

スタート前、彼に精一杯のエールを送る。

そして、9時50分スタート。
・・・
  ・・・

直射日光は、ないのは幸いでしたが・・・
もう湿度は、かなり高い状況でのレース。

もちろんスイカも給水所で一個。

走りながら、もう一個(笑)

もう、ファンランと言うか、記録は望まないせよ・・・
飛ばせば、後半潰れるのは、必至。

給水所では、必ず水を補給、時には頭や背中、足にかけて冷やす。
例えるならば、オーバーヒート寸前の心臓と身体でした。

でも、必ずゴールはやってくる。
私は、45分ちょっと切るタイムでゴール。

やっぱり、夏と冬のレースでは、身体に与える負荷は、かなり違う。
この夏をうまく乗り切れば、来るマラソンシーズンは、ベストタイムを望めそう。

しかし、早く走るだけがマラソンではない。
私は、走り終えてから、ゴール直前で走ってくるランナーに一生懸命に声援を送った。

そこには、タイムより、長い道のりを走り終えた感動がいくつもあった。
私は、声を枯らしながら声援を送り、何十人のランナーとハイタッチをした。

知らない同士でもお互い声援を送れる、熱いものがそこにある一日でした。