かすみがうらマラソンの中止。

昨日、ウェルネスメンバーから一通のメールが来た。

内容は、かすみがうらマラソンの中止のお知らせ。

この震災で、様々な行事、イベントが中止になっている。
私がエントリーしたマラソンかすみがうらマラソンだけじゃなく、
今週末に予定していた佐倉健康マラソンも中止の案内が来た。

事情が事情だけに、半ば仕方ないと受け入れている。

しかし、かすみがうらマラソンの大会中止については、非常に残念だった。

きっと大会の運営本部でも大会続行か中止で、意見が分かれたと容易に想像できる。

本来開催されるはずであれば、国内マラソン大会では、東京マラソンに次ぐ参加者の多さ。

大半の市民ランナーは、日ごろの練習の成果を春先の霞ヶ浦湖畔を気持ちよく
走るために頑張っていた。

私の周りでも、初マラソンデビューとか、
つくばマラソンより少しでもタイムを縮めるとか
また地元に帰って仲間と一緒に走る事を楽しみしている仲間もいる。

エントリーした約2万6千人のランナーのそれぞれの思いがあったに違いない。

いろんな悔しさが、復興へのチカラになると信じている。

でも、私はいろんな意味でラッキーだと思う。

この震災は、全くの想定外ですが…

今年は、もうすでに2本のレースを走った。

それぞれ意味合いの違ったレース。

ベストを出した勝田マラソンは、いろんな意味で自分を成長させてくれた。
枠に囚われず、出会う楽しみ♪

そして、今となっては大昔の東京マラソン
タイムは、ここ最近ではワーストタイムですが…

自分の走る意思を示すことが出来た。

そりゃ、人に言わせてみればちっぽけなプライドかもしれないけど…
意地を通すのも、これからの人生では重要だと感じた。

分かっていて敵を作るのは、私の嫌な性格なのですが(笑)
いつかは、きっと私の気持ちを分かってくれると信じている。

この震災を通して、私は仕事場と自宅を行ったり来たり…。

人に会えない辛さは、それほどでもない。

なるべく周りを見ないで自分のペースで行くことにしているから。

でも言うべきこと、主張すべきことはしないと。

とりあえず、3月20日の日記の件では、ホームページ上に更新がありました。

それにつていは、私からはコメントはありません。

当たり前の話ですが、全くゼロから信頼を得るのは容易ですが…
一度失った信頼を回復するには、どれだけの時間と労力がかかるか。

下手をすれば、もう二度と戻らない。

私自身の経験から、痛いほどわかるから…
私はいくらでもヒール(悪役)でいい。