この東北関東大震災では、私の周りではかなりの友人知人が被災した。

昨日、北茨城の友人からメールが来た。
福島第1原発事故で、自宅待機を余儀なくされていると…。

でも、そんな中でも「元気け」と
彼らしい人柄で、私にメールをくれる思いやりを感じた。

最近、この震災で知った多くの友人の地震津波による被害。
この港町である鹿嶋、神栖では、津波による車の水没がかなり多かったようです。

日常の足である車がない生活は、とても不便極まりないと思う。
そして、この物資不足。

特にガソリンがすぐに売れ切れてしまう現実は、輸入依存国として
国力の弱さを露呈する結果になった。

さて、私は、今は仕事が最優先になっている。
休みの日にどうのこうの。
仕事終わりに、フィットネスにランニングなんて夢のまた夢。

まだ、震災9日が過ぎようとしても、自分の部屋の片づけもろくに出来ない状況です。

そんな状況下でも、精神的には、片意地張らず長期戦を覚悟でこの状況に立ち向かっている。

ある意味、ここ数年、私がマラソンに対するスタンスに似ているかも。

42.195kmを走り切る気持ちの作り方に。

とにかく自分のペースで進んでいく。
ゴールは必ずやってくる。

そう信じて私は、前に進んでいくしかない。

でも、敢えてとあることに不満を書かせていただきたい。

それは、鹿島アントラーズの姿勢だ。
今回は、ここ鹿嶋市も震災により甚大なる被害を受けて被災した。

鹿島アントラーズは、3月16日以降、管理職以外の職員は自宅待機だとHP上でアップしている。
それは、この未曾有の震災で、まだ先の読めない展開が余儀なくされている。

その中でも選手、小笠原満男は、地元岩手県に戻り被災地に訪れ被災者を勇気づけた
新聞記事を読み彼の行動については、大いに感動した。

でも、それは小笠原満男が彼自身の気持ちで動いた行動である。

話を戻るが…

私が気にしているのは、鹿島アントラーズが経営しているカシマウェルネスプラザの対応。
ここもスタジアム指定管理者の利活用で始まったフィットネス。

震災でダメージを受けたカシマスタジアムに補修にようする時間が掛るのは分かるのだが…

ウェルネスプラザのHPは、3月11日以降、更新がない。
事態の深刻さは、地元に住んでいるメンバーは、分かっている。

でも、現在の営業再開に向けての状況や今後の展望について何かはリアクションが
あってもいいと思う。

もう震災から10日が過ぎようとしているのに…。

しかも、4月から運営も大きく変わる旨は、掲示物一枚と手渡された紙切れ一枚。

会員、メンバーの不満は、大きく膨らむ一方だ!!

ちょっと今日の日記は、某市議のblogみたいになってしまいましたが(笑)
私の日記には空っ風しか吹きません…。

この状況下で私のゴールの先には、そのいつも変らぬカシマウェルネスプラザの
メンバーの笑顔が待っている。