見上げてごらん夜の星を

今日で、一生の記憶に残るこの三月が終わる。

こんな時間を過ごすなんて、誰もが想像がつかなかったと思う。

あの多くの命を奪った震災、自身40代へ、仕事の日々、そして突然の別れ…。

こんな幕切れは、あまりにも寂しすぎる。

前にも、日記に書いたけど、時間を戻すことは誰にもできない。

多くの悲しみが、あまりにも同時に起きると人は、感動を失ってしまうのだろうか?
今の私には、毎日、毎日が精一杯だ。

最近は、気持ちのやり場、たまり場を安易にこの日記に書くことせずに
多くの気の置けない仲間とメールで会話することで、
自分自身の精神状態を保っている。

今は、音楽に癒されている。
坂本九のこの曲を聴きながら

下を向いても、仕方がない。

今は、夜空を見ながら頬に涙が伝い流れる。